2015年秋学期時間割

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2015年秋学期時間割

初めての学期の時間割が決定しました。上の写真を見ていただければわかるように結構びっちり授業が入っています。

EPFLの学生は、2年間で120単位取ることが条件になっていて修士論文が30単位、インターンシップ8単位が必修単位となっています。

それ以外にも細かく区分けした分野の中で少なくとも一つの分野では12単位以上取らなくてはならないなど細かくルールが決まっていて、学生たちを悩ませます。

僕もこの授業のカリキュラムを決める際にはどれを選んだらいいのか、そしてどのくらいの授業を取ればいいのかなど頭を悩ませました。

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カリキュラムを決めるには

新入生、特にinternational studentはEPFLでの授業が初めてなので、初めのうちはこのカリキュラムの話ばかりしています。みんな一生懸命調べて内容を共有していました。

僕も最初は不安でいろいろ聞いて回っていたのですが途中から開き直りました。とりあえず一学期は様子を見てみよう!と考えて少し少なめにしました。

この時期いろいろな情報が錯綜します。どの授業はとった方がいいとか、これをしないと卒業できない、とか。

もちろんそれらが全て嘘なわけではないですが、大切なのはそれらの情報に踊らされずにしっかりと自分の軸を持つこと

失敗経験

後日談、時間割が複雑なので仕方がない部分はありますが、僕は一つの必修を取り忘れて少し大変なことになりました。

必ずいろいろ調べて、不安ならば学科の秘書にしっかりと確認してもらいましょう。

卒業までの条件は、学科のホームページにしっかりと記載されているしそれほど複雑ではありません。また外部からの学生のための説明会は開かれていてそこでしっかりと修士課程の説明がされます。

卒業条件をしっかりと確認するには

いろいろな話を周りがして不安になるかもしれませんが、まずはしっかりとその説明会を聞くこと。そしてその後学科のホームページでカリキュラムや卒業条件を確認すること

周りもよくわかってない上に学科のホームページを印刷せずに携帯で見ているだけでしっかりと情報を整理していないだけなので無視しましょう!!

授業の流れ

授業は大きく二種類に分かれます。

LectureExerciseです。上の写真でいうと青いところがLectureで緑がExerciseです。

Lectureはその名前の通り、先生が前に立って授業するというもの。そしてExerciseはその授業の内容に関連した演習問題を解くというものです。

Lecture

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Lectureは当然ですが、英語で行われます。しかし英語といっても授業のスライドを見ながら進める上に英語ネイティブでない先生がほとんどなので比較聞き取りやすい授業になっています。

英語が苦手な人でも勉強さえすれば授業にしっかりとついていくことができます。

英語に自信がないという人でもついていけるEPFLの授業は、専門の勉強に集中したい人にとっても比較的いい環境ではないでしょうか。

Exercise

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写真を見てもらえば分かりますが、Lectureの後にExerciseが来ている授業がいくつかあります。

これは、効率よく授業の内容を理解してもらうために授業で学習した内容を忘れてしまう前に演習問題で定着させてしまうために行われています。

これを聞くと、授業中寝てたらやばい!!と思うかもしれませんが、実はこのExerciseは理解度を確認するためのものではないので、演習問題を提出しなくてはいけないなんてことも採点されるということもありません。

Exerciseを最大限利用する

完全に学生が理解を深めるための時間です。なのでこの時間になると帰る学生が結構います。僕は初めあまりに多くの人が帰るのでびっくりしました。

もちろん演習問題は試験内容と関連しているので最終的にはみんな勉強するのですが、後でやるつもりの人はこの時間に帰ります。

先生が教室を回って質問がないかどうかを確認してくれ、しかも各授業にはTAも付いているのでTAにも聞くことができます。

特にプログラミングの授業は僕にとって非常に難しいのでTAの存在は助かります。もし勉強をするつもりでこの大学に来ているのならばこのExerciseの時間を大いに利用しましょう!

テスト対策にもなる

特にテストはこのExerciseの問題から出てくることが多いので、これを授業内にフォローするだけでもかなりのテスト対策になります。

東大はこのような時間がないのであってもいいんじゃないかと思っています。授業が終わったらその場でもう一度内容を確認できるし、復習の手間は省けるしとてもいいカリキュラムだと思います。

授業時間

そして上の時間割からもわかるように1時間単位で授業が区切られています。これは厳密に言うと45分授業+15分休憩です。

45分の授業に対して15分の休憩は長すぎるような気がしますが、授業時間が45分で区切られてるのはすごく助かっています。

日本のシステムと比べて

特に東大にいた頃は、授業が90分で途中からは時計とのにらめっこになっていたのでこちらの方がはるかに楽です。

45分くらいならほとんどの時間で集中力を保っていられるし、ダラダラすることもあまりありません。

駿台にいた時も50分授業だったしこれくらい短い時間の方が勉強効率ははるかにいいと思います。

Moodle

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授業に出るとよくMoodleという言葉が出ます。これは、EPFLの授業管理サイトで各授業それぞれ自分のページを持っていてそこに授業の数日前に講義資料や演習問題を載せています。

学生は事前にここにアクセスして講義資料をダウンロードしたり印刷したりする必要があります。

moodleの使い方

ノートパソコンやタブレットを持っている学生がほとんどなので印刷せずにパソコン上で開いて講義を聞いている人も多いです。

基本的にはそのスライドに沿った内容の授業をするのでスライドを見れば大体の内容がわかります。

授業で出席を取ることもほとんどないのでなんらかの事情で授業に出ることができなくてもしっかりとフォローできるようなシステムになっています。

また同じ授業を取っている仲間間で質問をしたり質問に答えたりすることもあります。これもこのmoodleで行います。

大学側は学生間のディスカッションを促しているようです。

最後に

日本の大学院と違ってこちらでは修士課程の学生も授業を受けて知識を広げることができます。

その代わり研究時間が日本の大学院に比べはるかに短くなってしまうのでどちらがいいか一概には言えないかもしれません。

やはり研究を実際にやってデータを解析してどのような意味があるのか、どのように実験を組み立てたらいいのかなどは実際に研究しないと身につかないし、学会での発表で学べることも多いです。

けれども一方で研究ばかりでは知識が深くはなるものの広がっていくことはあまりないので、新しい考え方や他の分野からの知識の応用などは難しくなるかもしれません。

僕にとってはどちらがいいのかはまだわかりませんが、せっかくこちらに来て研究する必要がないので目一杯勉強して知識を広げて今後の研究生活に活かしていこうと思います。

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